国内FX業者【 FXTF 】のスペック

国内FX業者 FXTF のスペック FX業者スペック
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MT4を使って自動売買ができる国内FX業者のFXTFのスペックを調べました。

口座タイプ

口座名MT4
初回入金額制限なし
最大レバレッジ25倍
手数料無料*1
ロスカット水準50%*2
ロットサイズ100,000通貨
最小取引量0.01ロット
最大ロット数10ロット
最大保有ポジション20億円相当額
取り扱い銘柄FX:30
両建て
スキャルピング記載なし
ストップレベルあり*3
プラットフォームMT4
その他スプレッド:原則固定
MT4、MT5、cTraderのうちのいずれかを使用して自動売買できない口座は除外しています。
*1:5つの通貨ペア(USDJPY、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、EURUSD)をEA、およびスクリプトによって取引する場合には、新規1万通貨あたり20円の手数料が必要。詳細>>
*2:証拠金率判定時刻(15:30~15:45の間のおよそ1分間)は100%。
*3:具体的な値はMT4上で確認する必要があります。

入出金

入金

入金方法クイック入金*1銀行振込
最小入金額1,000円1円
最大入金額使用する銀行による
手数料無料無料*2
口座反映時間即時即時*3
*1:提携先の金融機関とインターネットバンキング契約している必要あり。提携先の金融機関は三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、セブン銀行。
*2:銀行への振込手数料は負担する必要あり。
*3:GMOあおぞらネット銀行への入金の場合。2023年5月26日以降の口座開設の場合、入金先はGMOあおぞらネット銀行のみ。

出金

出金方法銀行振込*1
最小金額1,000円
最大金額制限なし
手数料無料
着金日数当日~3営業日
*1:出金依頼は1日1回まで。

ライセンス

日本 金融庁
番号:関東財務局長(金商)第258号
社名:ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社

資金管理

完全信託保全
保全先:日証金信託銀行株式会社

ゼロカット保証

なし

>>ゼロカットありの業者の一覧はコチラ

営業年数

2006年 設立
2007年 第一種金融商品取引業者として登録
2008年 サービス開始

サーバー設置場所

記載なし

デモ口座

口座の有無あり
有効期限最終ログインから30日

>>そのほかのデモ口座がずっと使える業者の一覧はコチラ

VPS

お名前ドットコムのデスクトップクラウドを紹介していますが、割引などがあるわけではないようです。

>>FX業者が提供するVPSサービスの比較はコチラ
>>格安VPS業者はコチラ

その他の特徴

・ヒストリカルデータの提供
2012年1月3日以降のデータをダウンロードできます。(2015年6月29日以前は日本時間、以降はGMT+3(夏時間)/GMT+2(冬時間))

・無料でツールを配布
30個以上のインジケーターやスクリプトが無料でダウンロードできます。

・EA/スクリプト使用時に手数料がかかる銘柄がある
5つの通貨ペア(USDJPY、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、EURUSD)を、売買が成立するEAやスクリプトによって取引する場合には、新規1万通貨あたり20円の手数料が片道分のみ必要になります。

海外業者の手数料は「xxドル/ロット」というのが多いので、この形式に換算してみました。

100,000通貨 ÷ 10,000通貨 × 20 = 200円/ロット ≒ 1.4ドル/ロット
(1ドル=142円で換算)

片道分しか手数料がかからないので、往復で“1.4ドル/ロット”です。

まとめ

いいところ
  • 取引コストが安い
  • 信託保全によって資金が保護される
  • 運営歴が長い
  • デモ口座がずっと使える
  • ヒストリカルデータを提供している
  • 無料でツールを配布している
いまいちなところ
  • EA/スクリプト使用時だけ5通貨ペアに手数料が必要
  • ゼロカット保証がない

原則固定スプレッドで、しかも狭いです。
狭さだけなら海外業者の手数料外付けタイプでも同じぐらいのところがありますが、手数料もあわせた取引コストという面ではFXTFのほうが有利です。
なぜか自動売買をすると一部の通貨ペアに手数料がかかりますが、その手数料自体も海外業者と比べて安いので、手数料を加味してもやっぱり安いです。(海外業者の手数料は安いところでも往復4ドル/ロット、FXTFは1ドル=142円換算で往復1.4ドル/ロット)

となると、スキャルピングなどの高頻度取引をしたくなるところですが、サイトにはスキャルピングが「OK」とも「NG」とも記載されていません。
スキャルピング「OK」な業者はサイトに記載してアピールしていることが多いので、避けたほうが無難なのかもしれません。

スキャルピングの可否は置いておくとして、たくさん取引するEAを持っている人(とか作ろうと思っている人)にとっては、業者を選択する際の候補のひとつになると思います。

そのほかには、長期のヒストリカルデータが提供されていて、デモ口座もずっと使えるので、EAの研究&開発(バックテスト~デモ口座での中長期のフォワードテスト)を行うのにも向いています。
ヒストリカルデータの精度的な部分(歯抜けなど)はわかりませんが、実際に運用する業者のデータで開発できるなら、そのほうがバックテストとフォワードテストの乖離も少なくなると思います。

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