EA販売サイトを比較してみた

EA販売サイトを比較してみた アルゴリズム開発
この記事は約17分で読めます。

先日、あるEA販売サイトさんから『アフィリエイトしませんか?』というお誘いをいただいたんですが、EA販売サイトがどういうものなのか詳しく知らなかったので調べてから対応しようと思ってそのままになっていたのを思い出しました。

そこで、調べるついでにいくつかのサイトを比較してみようと思います。
対象は以下の7つのサイトです。

  • MQL5.COM
  • GogoJungle(ゴゴジャン)
  • LET’S REAL
  • terrace(テラス)
  • シストレ.com
  • TRADERS-pro
  • EA-BANK

まとめ

今回はまとまりがないというか、とりとめのない内容で記事も長くなってしまったので、まとめから書きます。

各サイトの寸評

まずは販売サイトごとの寸評です。

  • MQL5.COM
    時間と労力を惜しまない人向け。
    圧倒的なEA数を誇りますが、基本的に英語であったり、フィルターがイマイチだったりで探しやすいとはいえません。
    ただ、絶対数が多いので優秀なEAも多いはず。
    レビュー数が多くて評価が高いものにかけてみるのもアリかも…。
    あと、MT4/MT5の開発元が運営しています。
    いわゆる”公式”というやつで運営歴も長いです。
  • GogoJungle(ゴゴジャン)
    ひとつだけ選ぶならココかな…。
    MQL5.comに次ぐEA数で、これら以外のサイトとはかなりの差があります。
    フィルターや提供される情報も豊富で好みのEAも探しやすいと思います。
    運営が日本の企業で、運営歴も長く、”投資助言・代理業”の免許も持っているので安心感はあります。
  • LET’S REAL
    リアル口座でフォワードテストされているのが特徴です。
    EA数がそこまで多くなく、提供される情報も豊富なので好みのEAを探しやすいと思います。
    運営が日本の企業なのはそれなりに安心感があります。
  • terrace(テラス)
    バックテストとフォワードテストの結果が横並びで表示されるので比較しやすい(過剰最適化が見えやすい)です。
    EA数が少なく、提供される情報も豊富なので好みのEAは探しやすいと思います。
    運営が日本の企業で、運営歴も長く、”投資助言・代理業”の免許も持っているので安心感はあります。
  • シストレ.com
    同じEAに有料版と無料版があります。
    無料版は、指定された海外FX業者の口座をシストレ.com経由で開設して取引する必要がありますが、EAを無料で利用できます。
    利用方法を選べるのはここだけです。
    まず無料版を最小ロットで試して、優秀だったら有料版を購入して自分の好きなFX業者で利用するのがいいかも。
    EAの探しやすさは可もなく不可もなくという感じ。
  • TRADERS-pro
    指定された海外FX業者の口座をTRADERS-pro経由で開設して取引する必要がありますが、EAを無料で利用できます。
    EA数がそこそこ多いのにフィルターもキーワード検索もなく、提供される情報量も多くないので好みのEAを探すのに苦労しそうです。(一応、人気ランキングと収益ランキングというのはあります)
  • EA-BANK
    指定された海外FX業者の口座をEA-BANK経由で開設して取引する必要がありますが、EAを無料で利用できます。
    EAの探しやすさは可もなく不可もなくという感じ。

使うならどこ?

ひとつだけに絞るならEAの総数と探しやすさでGogoJungle(ゴゴジャン)になると思います。
ほんとうはMQL5.comと言いたいところなんですが、ちょっと探し出せる気がしません…。

複数のサイトを使うのであれば、シストレ.com → GogoJungle(ゴゴジャン)→ terrace(テラス)→ LET’S REAL → EA-BANKの順で探すかな。
シストレ.comでよさげなEAがあれば無料版を最小ロットで試して、結果がよければ有料版を購入すると思います。(キャッシュバックサイト を使えば、たぶん購入額は取り戻せると思うので)

2024/5/24 追記

“キャッシュバックサイトを使えば、たぶん購入額は取り戻せる”の部分について誤解を招くかもしれないと思ったので補足します。

まず、キャッシュバックは「1ロットの取引あたりXXドル」というのが多いです。
したがって取引量が少ない場合はキャッシュバック額も少なくなります。
あと、”XXドル”の部分はキャッシュバックサイトで違ったり、FX業者の口座タイプで違ったり、取引銘柄で違ったりするんですが、0.5 ~ 30ドルと幅があります。
当然、”XXドル”の部分が小さいとキャッシュバック額も少なくなります。

つぎに、購入額が高額な場合は取り戻すのに時間がかかりますし、額によっては取り戻すのが困難なこともあると思います。

最後に、実際に販売されているEAのバックテスト結果からキャッシュバック額がどれくらいになるのかシミュレーションしてみました。
サンプルとして期間中の総取引量が多いEAと少ないEAを選び、それぞれ1ロットあたりのキャッシュバックが少ない場合と多い場合について計算しました。
なお、ドル円は150円で換算しています。

Sample No.1:取引量が多いEA
バックテスト期間:13年
総取引量:2,668.32ロット
販売価格:244,000円

  • 1ロットの取引あたり0.48ドル(TradersTrust(TTCM)のVIP口座)の場合
    2,668.32 × 0.48 × 150 ÷ 13 = 14,778 円/年
  • 1ロットの取引あたり9.9ドル(HFMのプレミアム口座)の場合
    2,668.32 × 9.9 × 150 ÷ 13 = 304,804 円/年

”1ロットの取引あたり0.48ドル”の場合は、取り戻すのに16.5年かかってしまうので”取り戻せる”と言ってもいいかは微妙なところだと思います。
ただ、”1ロットの取引あたり9.9ドル”の場合は、販売価格が”244,000円”と高額にもかかわらず、1年でお釣りが来ます。

Sample No.2:取引量が少ないEA
バックテスト期間:23年
総取引量:32.1ロット
販売価格:12,800円

  • 1ロットの取引あたり0.48ドル(TradersTrust(TTCM)のVIP口座)の場合
    32.1 × 0.48 × 150 ÷ 23 = 100 円/年
  • 1ロットの取引あたり9.9ドル(HFMのプレミアム口座)の場合
    32.1 × 9.9 × 150 ÷ 23 = 2,072 円/年

”1ロットの取引あたり0.48ドル”の場合は、販売価格が”12,800円”と安価なのに取り戻すのに128年かかります。これでは、”取り戻せる”とは言えません。
”1ロットの取引あたり9.9ドル”の場合は、約6年なので”取り戻せる”と言ってもいいと思います。

アフィリエイトする?

とりあえず、MQL5.com以外のサイトでアフィリエイト登録してみました。(MQL5.comはアフィリエイトプログラムがなさそうでした)

登録してみてわかったんですが、有料販売系のサイトは基本的にEAごとのプログラムになるようです。(イメージとしては「こういう販売サイトがありますよ」ではなく「こういうEAがありますよ」という紹介になる)
一応、”収益ランキング”とか”売れ筋ランキング”みたいなアフィリエイトリンクも用意されているんですが、バナーの見た目がちょっと…なので、まず紹介するEAを探さないといけません。

無料系のサイトだけアフィリエイトしてもいいけど、個人的には有料系のほうがよさそうな気がするしなぁ…。

うーん、気が向いたら使えそうなEAを探してみよう…。


以降は調査した内容の詳細です。

EAの利用方法

調べ始めてわかったんですが、EAの利用方法にもいろいろとあるようです。

もともと僕が思っていた販売サイトはMQL5.COM、GogoJungle(ゴゴジャン)、LET’S REAL、terrace(テラス)のような感じで、サイトからEAを購入して利用します。
この場合、基本的に利用するFX業者にしばりはありません。

これに対してTRADERS-proとEA-BANKはEAを無料で利用することができますが、指定されたFX業者の口座を販売サイト経由で開設して取引する必要があります。

シストレ.comは両方ともやっていて、同じEAに有料版と無料版があります。
有料版は他の販売サイトで購入するのと同じように自分の好きなFX業者で利用できます。
無料版は指定されたFX業者の口座をシストレ.com経由で開設して取引する必要があります。

一見すると無料で利用できるほうがお得な気がしますが、FX業者の選択肢が減るのがデメリットです。
しかも、選べるのは海外FX業者の中の一部だけで国内FX業者は選べません。

販売サイト指定FX業者(カッコ内は口座名)
TRADERS-proBigBoss(口座タイプの記載なし)
FXDD(口座タイプの記載なし)
TitanFX(口座タイプの記載なし)
Traderstrust(口座タイプの記載なし)
Tradeview(口座タイプの記載なし)
MYFX Markets(口座タイプの記載なし)
XMTrading(口座タイプの記載なし)
EA-BANKBigBoss(スタンダード口座)
IS6FX(マイクロ口座、スタンダード口座)
MYFX Market(スタンダード口座)
ThreeTrader(Pureスプレッド口座、Rawゼロ口座)
TitanFX(スタンダード口座、Zeroブレード口座)
Tradeview(スタンダード口座、EA-BANK専用ECN口座)※JPY/USD口座のみ
XMTrading(マイクロ口座、スタンダード口座、KIWAMI極口座、Zero口座)
シストレ.comAXIORY(スタンダード口座)
BigBoss(スタンダード口座、プロスプレッド口座、デラックス口座)
Exness(スタンダード口座)
FXGT.com(STANDARD口座、MINI口座)
HFM(プレミアム口座、セント口座、ゼロ口座)
TitanFX(Zeroスタンダード口座、Zeroマイクロ口座)
XMTrading(マイクロ口座、スタンダード口座、KIWAMI極口座、Zero口座)

利用方法だけで判断するなら、シストレ.comの無料版を最小ロットで試して、優秀だったら有料版を購入して自分の好きなFX業者で利用するのが一番よさそうです。
仮に指定された業者のなかに自分の好きな業者があったとしても、キャッシュバックサイト経由で口座を開設しなおしたほうがお得だと思います。

>>キャッシュバックサイトを比較した記事はコチラ

提供EAの数

数が多ければいいというものでもないですが、同じ割合で優秀なものが含まれているとするなら絶対数が多いほうがいいだろうということで調べてみました。

販売サイト提供EA数
MQL5.COM12,295個(MT4:7,761、MT5:4,534)
GogoJungle(ゴゴジャン)3,801個(MT4:3,700、MT5:101)
TRADERS-pro314個(MT4:314、MT5:0)
EA-BANK180個(MT4:180、MT5:0)
LET’S REAL147個(MT4:?、MT5:?)
シストレ.com75個(MT4:74、MT5:1)
terrace(テラス)58個(MT4:58、MT5:0)

結果としてはMQL5.COMが圧倒的に多く、ついでGogoJungle(ゴゴジャン)で、それ以下とは大差があります。
特にMT5用のEAはMQL5.COMにしかないと言っても過言ではないぐらいです。

さすがにこんなに多いとは思っていなかったので、いざ探そうと思ったときに探せるのかどうか逆に不安になってきました。

EAの探しやすさ

思っていたよりも多くのEAを提供しているサイトがあったので、EAの探しやすさも比較することにしました。

探すときの手順はだいたいこんな感じじゃないでしょうか。

  1. フィルターをかける、あるいはキーワード(”スキャルピング”とか”ナンピン”など)を検索してふるいにかける
  2. 注目する項目(”プロフィットファクター”とか”利益率”など)でソートする
  3. 一覧の状態で表示されている内容を順に確認する
  4. 気になるものがあれば個別ページを開いて詳細を確認する

フィルター & キーワード検索

機能的にはGogoJungle(ゴゴジャン)が一番優れていると思います。
フィルター項目が一番多く、その内容も使い勝手がいいものだと思います。
ただ、もとの数が多いのでフィルターをかけても結構な数が残ります。

MQL5.COMはフィルター項目は多いものの内容はイマイチかな…。
さらに、もとの数が尋常じゃないのでフィルターをかけてもかなりの数が残ります。

TRADERS-proが機能的には一番劣っていると思います。
フィルターをかけられないし、キーワード検索もできません。
それなりの数があるのにちょっとつらいです。

そのほかのサイトはフィルターかキーワード検索のどちらかには対応しているし、GogoJungle(ゴゴジャン)やMQL5.COMと比べると、そもそもの数がそれほど多くないので問題にはならないかと思います。

販売サイトMQL5.COMGogoJungle
(ゴゴジャン)
TRADERS-proEA-BANKLET’S REALシストレ.comterrace
(テラス)
フィルター項目・プラットフォーム
 - MT4
 - MT5
・タイプ
 - マーチンゲール
 - グリッド
 - 裁定取引
 - ヘッジング
 - スキャルピング
 - ニュース
 - トレンド
 - レベルからの取引
 - ニューラルネットワーク
 - マルチ通貨
・価格
・☆4以上
・レビューあり
・レンタル可能
・無料
・有料
・取引スタイル
 - スキャルピング
 - デイトレーディング
 - スイングトレーディング
 - ポジショントレーディング
 - フレキシブルトレーディング
・ポジション&ロット
 - 1ポジション
 - 複数ポジション
 - ナンピン型
 - マーチン型
 - 可変型
・通貨ペア
 - メジャーペア
 - クロス円ペア
 - クロスペア
 - エキゾチックペア
 - グローバルペア
 - インデックスその他
・計測期間
 - 全期間
 - 1ヶ月
 - 3ヵ月
 - 6か月
 - 12ヵ月
 - 24ヵ月
・過去1か月の稼働率
 - 稼働期間
 - 稼働件数
 - 稼働率
・取引実績
 - 収益率
 - プロフィットファクター
 - 取引回数
 - 最大ドローダウン
・最大ポジション数
・価格
・通貨ペア
・プラットフォーム
 - MT4
 - MT5
なしなしなし・価格帯
・カテゴリ
 - アノマリー
 - グリッド
 - スイング
 - スキャルピング
 - デイトレ
 - ヘッジ
 - マーチン
 - 朝スキャ
・トレード平均期間
 - デイトレード
 - 一週間未満
 - 一週間以上(中期)
 - 1ヶ月以上(長期)
・検証年月
 - ~3年
 - 4年~5年
 - 6年~10年
 - 11年~19年
 - 20年以上
キーワード検索ありありなしありありありなし

ソート

これについてはLET’S REALが一番優れていると思います。
項目が一番多いし、その内容も使い勝手がいいものだと思います。
加えて、期間を指定することもできます。(たとえば”直近3ヵ月”の”確定損益額”など)
期間が指定できるのはここだけです。

GogoJungle(ゴゴジャン)、EA-BANK、terrace(テラス)は項目数は同じぐらいですが、内容的にはGogoJungle(ゴゴジャン)> terrace(テラス)≧ EA-BANKだと感じました。

他は項目が少なかったり、内容的にイマイチでした。

販売サイトMQL5.COMGogoJungle
(ゴゴジャン)
TRADERS-proEA-BANKLET’S REALシストレ.comterrace
(テラス)
ソート項目・人気
・最新
・新着
・収益額
・プロフィットファクター
・収益率
・リスクリターン率
・勝率
・利用者数
なし・新着
・EA名
・作者名
・タイプ
・通貨ペア
・時間軸
・勝率
・PIPS(含み加味)
・確定PIPS
・確定損益額
・計測期間
・月平均取引数
・勝率
・平均利益
・平均損失
・最大ポジション数
・最大ドローダウン
・リスクリターン率
・プロフィットファクター
・販売価格
・利用者数
・セール商品

・対象期間
 - 全期間
 - 直近3ヵ月
 - カスタマイズ
・人気順
・平均評価順
・新しい順
・価格が安い順
・価格が高い順
・総利益率
・平均年利
・検証年月
・勝率(月単位)
・クチコミ

一覧状態の情報量

基本的にソート機能と同じ評価になります。(よく考えたら一覧に表示されない項目でソートすることはないと思うので当然かも…)

そのほかとしては、個人的には資産曲線が表示されているほうがいいと思います。
表示があるのはGogoJungle(ゴゴジャン)、EA-BANK、LET’S REAL、terrace(テラス)です。

販売サイトMQL5.COMGogoJungle
(ゴゴジャン)
TRADERS-proEA-BANKLET’S REALシストレ.comterrace
(テラス)
一覧表示項目・☆評価
・価格
・資産曲線
・収益額
・プロフィットファクター
・収益率
・リスクリターン率
・勝率
・取引スタイル
・ポジション&ロット
・通貨ペア
・価格
・☆評価
・プロフィットファクター
・収益
・最大ドローダウン
・資産曲線(リアル)
・作者名
・タイプ
・通貨ペア
・時間軸
・勝率
・資産曲線
・PIPS(含み加味)
・確定PIPS
・確定損益額
・計測期間
・月平均取引数
・勝率
・平均利益
・平均損失
・最大ポジション数
・最大ドローダウン
・リスクリターン率
・プロフィットファクター
・販売価格
・利用者数
・☆評価
・価格
・種別
 - MT4有料版
 -MT4有料版(口座切替非対応)
 - MT4無料版
 - MT5有料版(口座切替非対応)
 - MT5無料版
・資産曲線(登録前~後)
・総利益率
・平均年利
・検証年月
・勝率(月単位)
・クチコミ

個別ページの情報量

GogoJungle(ゴゴジャン)、LET’S REAL、terrace(テラス)がバックテスト、フォワードテスト、クチコミ、Q&A(開発者への質問と回答)が一通りそろっていて評価しやすいと思います。

逆にTRADERS-proはバックテスト結果しかなくて評価しづらい印象です。

MQL5.com
EAの説明は英語が多いが、日本語に対応しているものもある。
バックテスト/フォワードテスト結果それぞれの専用の欄はなく、添付画像として張り付けられている。(フォーマットがないのでEAごとにちがう)
バックテスト結果はだいたいあるが、フォワードテスト結果(っぽいもの)はあまりない。
レビューとコメントは基本的に英語。
コメントの中で作者とのやり取り(Q&A)が行われている。

GogoJungle(ゴゴジャン)
バックテストは開発者が実施したものとゴゴジャンが実施したものが確認できる。
購入者が実施したものも投稿できるが確認できるものはあまりない(”NEW”の表示があるので最近できるようになったのかも)。
フォワードテストはゴゴジャンが実施したものと購入者が実施したものが確認できる。
購入者が実施したものは資産曲線だけ。
レビューとコミュニティがあり、コミュニティで開発者へ質問できる。

TRADERS-pro
バックテスト結果は確認できる。
フォワードテスト結果を確認できるものはあまりなさそう(いくつか見たが”近日開始予定”ばかりだった)
レビューやコメントはない。

EA-BANK
バックテスト結果とフォワードテスト結果を確認できる。
フォワードテスト結果は資産曲線だけ。
レビューやコメントはない。

LET’S REAL
バックテスト結果とフォワードテスト結果を確認できる。
フォワードテストはリアル口座で実施されている。
レビューと質問があり、質問で開発者とやりとりできる。
レビューはあまり利用されていない模様。

シストレ.com
バックテスト結果とフォワードテスト結果を確認できる。
フォワードテスト結果は期間短め(2023末ぐらい~が多い)
レビューはあるがQ&Aはない。

terrace(テラス)
バックテスト結果とフォワードテスト結果を確認できる。
バックとフォワードの資産曲線がつながっていたり数値が隣り合っていて比較がしやすい。
ただし、バックテスト結果はストラテジーテスターのものではない。
クチコミとよくある質問がある。

総合

GogoJungle(ゴゴジャン)、LET’S REAL、terrace(テラス)が探しやすいのではないでしょうか。
ただ、LET’S REALとterrace(テラス)はフィルターがかけれなかったり、キーワード検索ができなかったりするので、これからEAの数が大きく増えると厳しくなるかもしれません。

運営会社

MQL5.COMを運営しているMetaQuotes LtdはMT4/MT5の開発元でもあります。
運営歴もいちばん長いし、さすがは公式。
一抹の不安があるとすれば海外法人であることでしょうか。

GogoJungle(ゴゴジャン)とterrace(テラス)は日本法人が運営していて、ともに金融商品取引業者(投資助言・代理業)の免許を持っています。
運営歴も長いし、一定の安心感はあります。

LET’S REALも日本法人が運営していますが、金融商品取引業者(投資助言・代理業)の免許については不要と判断しているため持っていません。
僕には要/不要の判断はできませんが、GogoJungle(ゴゴジャン)やterrace(テラス)と比べると運営歴も短いし、安心感という点では一歩劣る気がします。

TRADERS-pro、EA-BANK、シストレ.comは海外FX業者の口座開設を求めているからなのか、運営は海外法人が行っています。(実質的には日本企業かもしれませんが)
TRADERS-proの運営歴はそこそこ長いですが、EA-BANK、シストレ.comの運営歴についてはサイトに記載がありませんでした。
海外法人が信頼できないわけではないですが、日本法人と比べると安心感は少し劣ってしまう気がします。
海外FX業者のように何かライセンスみたいなものがあればいいと思うんですが…。

販売サイト運営会社所在地設立免許
MQL5.COMMetaQuotes Ltdキプロス2000不明
GogoJungle(ゴゴジャン)株式会社ゴゴジャン日本2007/10関東財務局長(金商)第1960号
金融商品取引業者(投資助言・代理業)
TRADERS-proCUBIC Prime Intl. Ltd.セイシェル2015/6不明
EA-BANKAccent Planning Inc.香港不明不明
LET’S REAL株式会社レッツリアル日本2019/1なし
(不要と判断しているため)
シストレ.comAttempia Ltd.セイシェル不明不明
terrace(テラス)株式会社テラス日本2008/7関東財務局長(金商)第2347号
金融商品取引業者(投資助言・代理業)
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