MT4、MT5を使って自動売買ができる海外FX業者、Doo Primeのスペックを調べました。
口座タイプ
| 口座名 | CENT口座 | STP口座 | ECN口座 |
|---|---|---|---|
| 初回入金額 | 0ドル | 100ドル | |
| 最大レバレッジ | 1,000倍*1 | ||
| 手数料 | 無料 | あり*2 | |
| ロスカット水準 | 30% | ||
| ロットサイズ | 記載なし | 100,000通貨 | |
| 最小取引量 | 0.01ロット | ||
| 最大ロット数 | 1,000ロット | 100ロット | |
| 最大保有ポジション | 1,500件の注文 | ||
| 取り扱い銘柄 | FX：44 貴金属：3 エネルギー：3 | FX：44 貴金属：3 エネルギー：3 米国株：295(MT4:65, MT5:230) 香港株：50(MT4:22, MT5:50) オーストラリア株：183 グローバル先物：30 株価指数：10 | |
| 両建て | 可 | ||
| プラットフォーム | MT4／MT5 | ||
| その他 | 円口座なし | ||
*2：具体的な金額については記載なし。
入出金
入金
| 入金方法 | OnlinePay （ETH、USDT） |
|---|---|
| 最小入金額 | 5ドル （100ドル推奨） |
| 最大入金額 | 10,000ドル |
| 手数料 | 記載なし |
| 口座反映時間 | 記載なし |
出金
| 出金方法 | 国内銀行送金 |
|---|---|
| 最小出金額 | 50ドル推奨 |
| 最大出金額 | 記載なし |
| 手数料 | 記載なし |
| 着金日数 | 1営業日（0-50,000 USD) 2営業日（50,001-200,000 USD） 5営業日（200,001 USD‐以上） |
ライセンス
運営会社は「Doo Prime Limited」との表記がありますが、この会社がどのライセンスの元に運営されているかという情報はありませんでした。
資金管理
分別管理
預託先：Barclays Bank（、Standard Chartered、Bison）
分別管理および顧客資金の管理
Doo Primeは、顧客資金を会社の運営資金から分離し、Barclays Bankで管理しています。国際銀行の厳しい審査プロセスを受け入れ、顧客資金をすべて安全に管理しています。
Doo Prime ＞ 取引 ＞ 入出金 より一部抜粋
安心できる顧客資産管理
Doo Primeは、Standard Chartered、Bison、Barclaysの管理下で、顧客資金と企業資金を厳格に分離しています。すべては、顧客資金の安全性を確保するためです。
Doo Prime ＞ 取引 ＞ 口座タイプ より一部抜粋
ゼロカット保証
記載なし
営業年数
記載なし
サーバー設置場所
不明。
ただし、以下に記載のあるデータセンターのどれかだと考えられます。
国際的な接続性を確保する強力なデータセンター配置
世界有数のデータオペレータであるEquinixと提携し、ロンドン（LD5）、ニューヨーク（NY5）、香港（HK2）、シンガポール（SG1）などの金融センターにデータセンター・ノードを展開しています。これらのデータセンターはすべてTier 4の最高レベルであり、最高レベルのインフラを提供、高品質な取引環境を保証します。
Doo Prime ＞ 取引 ＞ 最先端テクノロジー より一部抜粋
デモ口座
| 口座の有無 | CENT口座：なし STP口座、ECN口座：あり |
| 有効期限 | ログイン60回まで |
VPS
5,000ドル以上入金すれば無料VPSに申し込みが可能になります。
ただ、“5,000ドル以上”というのはハードル高めです。
利用開始後は、過去3ヶ月以内に入金やトレードの実績があれば継続して利用が可能です。
取引ロット数の制限がないのは珍しく、継続利用はしやすいと思います。
ただし、継続条件を満たさない場合、VPSは停止され、再稼働できないので注意が必要です。
スペックはクアッドコア、8GB RAM、50GBハードディスク、最大4MBの帯域幅です。
継続利用しやすそうなのは魅力的ですが、申し込み条件がネックです。
多くの人にはVPSの性能がオーバースペックだと思うので、スペックを下げる代わりに申し込み条件の入金額も下げてほしいところです。
キャッシュバック
| キャッシュバックサイト | CENT口座 | STP口座 | ECN口座 |
|---|---|---|---|
| [PR] TariTali | 記載なし | FX：5USD ゴールド：6.25USD | 1.25ドル |
| [PR] RoyalCashBack | 取り扱いなし | ||
| [PR] FinalCashBack | 取り扱いなし | ||
| [PR] CASHBACK-Victory | 取り扱いなし | ||
| CBFX | 取り扱いなし | ||
| Premium Trading | 取り扱いなし | ||
| [PR] マネチャ | 取り扱いなし | ||
| [PR] 海外FXふぁんくらぶ | 取り扱いなし | ||
その他の特徴
・スワップフリーキャンペーン
10,000種類以上の取引商品でスワップフリー取引ができるキャンペーンです。
スイングトレードなど、中長期でポジションを保有する人にはありがたいと思います。
ただし、利用規約に“取引ポジションが 3 暦日を超えて保持される”場合、“事前の通知なしに、このキャンペーンへの顧客の参加を一時停止または終了する権利を留保します”とあるのが気になります。
Doo Prime 無利息キャンペーンの利用規約は何ですか?
5. Doo Prime は、以下のイベントを含むがこれに限定されない場合、事前の通知なしに、このキャンペーンへの顧客の参加を一時停止または終了する権利を留保します。
(b) 取引ポジションが 3 暦日を超えて保持される;
Doo Prime ＞ ヘルプセンター ＞ プロモーション ＞ Doo Prime スワップ無料キャンペーン ＞ Doo Prime スワップ無料キャンペーンの規約は何ですか？ より一部抜粋
「3日以内に決済しろよ」という意味にもとれます。
キャンペーン期間についての記載はありませんでした。
まとめ
- MT5が使用できる
- （条件付きではあるが）無料でVPSを利用できる
- （いつまでかは不明だが）スワップフリーになる銘柄がある
- 円口座がない
- 入金手段が少ない
- ゼロカット保証の有無が不明
- ライセンスが不明
入金手段については、出金に国内銀行送金が使用できることから、入金にも国内銀行送金が使えるのではないかと考えられます。
また、ライセンスについてもグループ会社が取得難易度の高いライセンスを複数保有していることから、過度に心配する必要はないと思います。